樹葉蕾花 たっぷりと水を含んだ土からひょっこりと芽吹き 風を受け太陽を浴びてどんどんと育つ。 淡く瑞々しい緑は濃く深くなって蕾が膨らんでいく。 毎日毎日膨らむ蕾。 ある日の朝の太陽に向かって花開く。 透き通るしっとりした花びら。 それもそのうち散るだろう。 種が育ちくる日の備えは静かにすすむ。 佐賀県有田町を中心に、九州を旅した時「自然のうつくしさ」を感じました。 そのインスピレーションを切り紙で表現し、焼き物として作り上げたのが「樹葉蕾花(じゅようらいか)」です。 切り紙作家 矢口加奈子(やぐちかなこ)が作る切り紙の世界観を有田焼で表現したコラボレーションブランドです。 切り紙が織りなす複雑な文様を、印象的に焼き物に表現するためには、多くの有田焼職人の技術が必要でした。 九州の自然と、 伝統技術としての有田焼と、 新しい表現方法としての切り紙と、 3つが織りなす世界観を、 日々の暮らしのアクセントとして 楽しんでいただけますと幸いです。
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